スタッズ使いの幅狭バレエシューズParisについて
Nicoleのスタッズバージョン、甘さ控えめのバレエシューズです。 カジュアル感とさりげないモード感をあわせ持ち、可愛くなり過ぎないのがお勧めポイント。 つま先には小さなスタッズ。ボディの素材によって雰囲気がガラリと変わります。気軽に履けるデイリーシューズとして頼れるアイテムです。
サイズ感のお話
<サイズ選びのポイント>
足長は、必ずつま先に1cm以上捨て寸があることをお勧めしています。いわゆる本格的ダンスシューズとは違ってパンプスの作りに近いので、ギリギリまで指が入ってしまうと歩いていて苦しくなってしまいます。足長実寸に対応するサイズをお選びください。(足長実寸が23cmなら23cm対応の36)
Parisの「木型2」は、他の木型に比べて細身です。他の木型がAAAの方は木型2はAA、他の木型がAAの方は木型2はA、他の木型がAの方は木型2はBをおすすめします。
<かかとがズレにくくなった理由>
かかとの履き口にゴムがあしらわれています。芯が入っている部分は普通のパンプスと同じくらいの深さで、その上をゴムでホールドするので、かかとが食い込むことなく靴の中でかかとが上下しにくくなり、足のかかとの形を問わずフィットしやすくなりました。旧タイプは甲部分のゴムに引っ張られてかかとが強く前傾し、食い込んでしまうというお声もいただいていました。
<色々なタイプの足に合わせやすくなった理由>
甲の履き口が当たる、親指付け根の関節に食い込む、という時に伸ばすことが出来るようになりました。旧タイプは甲にゴムが入っていて伸縮性はありましたが、ゴムの縮もうとする力が強く、きついと感じた場合に伸ばしきれなかったのです。
また、旧タイプは甲のゴムに引っ張られてつま先が強く反っていました。これは浮指や外反母趾などにとって負担が大きいため、ゴムをかかとだけにしてつま先が反らないようにしました。指を使って歩きやすくなりました。
素材のお話
無地は普通のパンプスに近い厚み、柔らかさです。控えめな光沢があり、お手入れがしやすい素材です。通常の靴クリームで保湿し防水スプレーで保護してください。
アニマル柄はピッグスエードにプリント加工したものです。薄手の革なので、足の形に馴染むのはとても早いです。お手入れはブラッシングと防水スプレーで。
※エナメル部分はエナメル専用のお手入れ用品をお使いください。
色のお話
アニマル柄ブラウンは黄味ベージュ地に黒とブラウンの斑、アニマル柄アイボリーは、グレイッシュなアイボリー地に黒とピンクベージュの斑です。
マット黒は光沢を抑えた柔らかさのある黒、マットキャメルは光沢を抑えたオレンジっぽいライトブラウンで、ベージュに比べてカジュアルな印象です。