幅狭のバレエシューズ（フラットパンプス）Luluについて
chochotte
Luluが新しいカットで生まれ変わりました！ 以前は指股が露出する浅いカットでしたが、新しいLuluは素足で履いても指又は見えません。また、サイドを部分的に浅く曲線的にしたので、親指付け根の骨に当たりにくくなりました。開帳足の方でも、履き口が横に開くことによる形崩れが目立ちません。幅広のゴムは、以前より少し前にずらして土ふまずの位置へ。踵はくるぶし手前あたりを骨に当たらない程度に深めにしました。全体的にホールド感を高めましたが、カットのバランスを取ることで、重くならず、モード感がありつつガーリィな印象になりました。
サイズ感のお話
甲の高さがある方、例えばMarion（ひも靴）の羽根が開いてしまう方ですと、若干ゴムがきつく感じられるかもしれません。
Marionの羽根がちょうどいい、あるいは逆に重なってしまうような方にはおススメです。踵から土踏まずにかけて芯が入っていますので、Nicoleなどと比べて踵周辺はしっかりした履き心地です。
素材のお話
定番のシープ素材は、控えめの多色パール入りで、内側から発光しているような上品で優しい光沢。しっとりと柔らかいのが特徴です。ブロンズは写真よりもやや赤みのある茶ベースでパール粒子の色が効いています。パープルは赤みも青みも強くなく、深みのある色合いです。黒はパールのため少しグレイッシュな印象になり、優しい黒です。染料の関係で、この素材の中では黒が一番硬さを感じるかもしれません。
エナメルは、一般的なエナメルよりもソフトな素材を使っています。
